機能の優位性
ポイントは冷めやすい
独自の高反射+排熱のWブラインド機能で建物の熱ごもりを解消。
重要なのは反射出来ない熱の処理
遮熱塗料の目的は、太陽光により建物躯体が熱を持つことを防ぎ、室内の温度上昇また、輻射熱・人工排熱によるヒートアイランド現象を防ぐことです。
そこで・・・大半の遮熱塗料はセラミック顔料を配合することで太陽の近赤 外線を効率よく反射し、建物が受ける熱の影響を低減しています。
近赤外線を効率よく反射しかしながら、全ての熱源を反射出来るわけでは無く(色が濃くなるほど反射率が悪くなる)、その反射しきれない熱の処理方法が重要となります。
断熱機能と排熱機能
通常の遮熱塗料は空気層を持つ中空セラミックで反射出来ない熱源を塗膜に溜め込む、いわゆる断熱材の発想です。この理論ですと徐々に塗膜の温度が上昇し、また、冷めにくく、夜間に放熱をしますので、ヒートアイランド対策には十分ではありません。
アドグリーンコート®のファインセラミックスは熱容量が非常に低く、即時に排熱をし、外気温に近づけようとします。この冷めやすい排熱理論はカラー塗料で機能に大きな差がでます。
断熱系塗料
熱を溜め込む
排熱系塗料
即時に躯体より温度の低い外部に排熱
他のセラミック系遮熱塗料と真逆の理論です。
アドグリーンコート®はアドマテックス社の協力のもと、特許素材「アドマファイン」(超微粒子真球無孔質ファインセラミックス)の機能性を応用し誕生した国際共同特許商品です。
<株式会社アドマテックス・・・トヨタ自動車株式会社ベンチャー1号企業>
丈夫な素材で効果が持続
急激な温度変化で破裂
多孔質の中空セラミックは非常に脆く、急激な温度変化(スコール)などで素材が壊れるおそれがあります。
55℃から1回の水冷却で約22%の破損が確認された。
急激な温度変化にも問題なし
無孔質(アモルファス形状)の真球ファインセラミックスは 非常に硬く、急激な温度変化(スコール)でも壊れません。
55℃から水冷却で破損は確認されず。
遮熱塗料「アドグリーンコート」の特徴
排熱にこだわって開発した冷めやすい塗料
ヒートアイランド対策用に設計されたアドグリーンコート®は排熱にこだわり開発された“冷めやすい”塗料です。半導体の封止材等精密機器(テレビ・携帯・カメラ等)の熱対策に用いられる特殊ナノセラミックを応用し開発された為、太陽光の近赤外線を効果的に乱反射させます。また独自のWブラインド効果による排熱機能で、塗装した建物外皮を外気温と同温程度に推移させ、”熱だまり”を起こしません。
節電対策
特殊セラミックの機能性(ダブルブラインド効果)で絶大な遮熱効果を発揮します。
過分な空量負荷を削減し、即効性ある節電が可能です。
美しい仕上がり
平滑性ある塗膜は美観性、防汚力に優れています。
優れた施工性
薄膜で施工性に優れ、短納期で遮熱対策が可能です。
環境対策
水系でVOC成分及び臭気が少なく、環境にやさしい塗料です。シンガポールエコプロダクツで継続的に環境貢献する塗料として、シルバーアワード賞を受賞しました。